保険診療でお肌のトラブルを改善します。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、5人に1人の割合で発症する慢性の皮膚炎です。
遺伝的素因を背景に発症することははっきりしていますが、皮膚炎を発症させる直接の原因については、はっきり分っていません。
現代の医療では、発症してくる皮膚炎をうまくコントロールすることはできますが、完全に皮膚炎が出ないようにすることはなかなか難しいのが現状です。
通常、この皮膚炎は幼少時にひどく、大人になるにつれて軽くなっていく場合が多いのですが、近年、大人になってもひどいままの患者さんが増えています。これには様々な原因が考えられますが、中でも多いのが、不適切な治療とスキンケアです。
主な治療としてはステロイド外用、抗アレルギー剤や漢方薬の内服ですが、漫然と使っているとよくならない場合があります。
当院では、患者さん一人一人の皮膚炎に、何が悪さをしているかを患者さんと一緒に考えながら、悪さをしているものがありそうなら、その要素を取り除き患者さんにあった治療を探すように努めています。
私は、アトピー性皮膚炎では世界的に有名な上原正巳先生(元滋賀医大皮膚科教授)のもと、多くの重症なアトピー性皮膚炎患者さんの治療に従事して来ました。その経験を生かして、アトピー性皮膚炎に苦しむ患者さんの助けになれたらと考えています。

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湿疹・手湿疹

湿疹は皮膚科で最も多く見る病名の一つです。
これは、皮膚にできる痒い皮膚炎のことなのですが、これが生じる原因ははっきり分っていないのが現状です。
全身に生じる場合があるので、何か内科的な病気の一つの症状として出ているのではないかと心配される患者さんが多いのですが、そういうことはほとんどなく、ただ皮膚にかゆいのができるだけという場合が多いのです。ただ、似たような症状で、内科的な病気が合併するものもあるので注意が必要です。
やはり、専門の医師に一度ご相談されるのがよいと思います。
手湿疹は、別名、主婦手湿疹とも呼ばれ、水を使う職業の人に多く出る病気です。(いわゆる手荒れです。)
これは、水など、手への刺激によって生じるものですから、極端な話、手を使わなければ治ります。しかし、日常生活において手を使わないわけにはいかないので、水を使う時や、手への刺激が強い作業をする時などは手袋を使って手を刺激から守ることが最も重要です。
アトピー性皮膚炎の素因がある人に多いと言われています。
「食器を洗う時は必ず手袋をしているんですが」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
食器を洗う時はしていても、料理をする時にしていなければ、結局水をさわるので手に湿疹ができてしまいます。できれば、料理の時にも、薄手の手にぴったりとフィットするような、作業のしやすい手袋を使用することをお勧めします。
治療としては、湿疹も手湿疹もステロイド外用が最も有効ですが、手に関しては皮膚が分厚いために薬が効きにくく、ある程度強いステロイドを使わないと治りません。
副作用に関しては、間違った使い方をしなければ、特に心配する必要はありません。
専門の医師の指導のもとに使うことをお勧めします。

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にきび(ニキビ)

にきびの治療は、近年目覚しい進歩をとげました。新しい薬の登場により、にきびを大変上手く抑えられるようになったのです。最初に抗生物質をしばらくの間併用しますが、多くの方は、一ヶ月から2ヶ月までに、外用のみ、あるいは、外用とビタミン剤の内服のみで、上手くコントロールできるようになります。にきびでお悩みの方は、一度、皮膚科を受診することをお薦めいたします。

水虫・爪水虫(足白癬・爪白癬)

水虫は白癬菌(カビ)による感染症です。
足の裏の皮膚が硬くなってガサガサになったり、皮が薄くめくれたり、水泡ができたりします。
痒みはない場合も多いです。
皮膚にできた水虫は塗り薬でかなりよくなりますし、軽症の場合は再発せず治ってしまう場合もあります。
原因はカビですので、足が汗などで湿った状態にあるとひどくなります。裸足で過ごせる時はなるべく裸足になって、足を乾かしてもらうのがよいと思います。
爪の水虫は、これまで塗り薬ではよくならない場合が多かったのですが、近年、新薬の開発により、塗るだけでもよくなる場合も多く見られるようになりました。確実に治すには、やはり内服するのがいいと思いますので、60歳以下の方には内服をお薦めしています。ただその場合、内服薬はある程度の量を、長期間飲む必要があるため、肝機能障害などの副作用が出るリスクがあります。肝機能が大丈夫かどうか、血液検査で確認しながら飲むというのがよいと考えています。

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巻き爪の矯正(自由診療)

当医院で採用しておりますVHO式巻き爪矯正法は手術による治療ではなく、血が出ずに痛くない巻き爪ワイヤー矯正です。アトピー性皮膚炎の治療

※この施術は自由診療となります。

 

 

 

 

処置手順

@専用のスチール鋼を爪の大きさにあわせて切り爪の湾曲の状態に合わせて湾曲させる。

Aこのワイヤーを爪の左右に引っ掛け、専用のフックを用いて巻き上げ固定する。

B余分なワイヤーをカットし、人口爪でワイヤー部分をカバーする。

VHO式巻き爪矯正技術の由来

VHOとはメディカル・フスフレーガーのエルヴィラ・オストホルト氏によって1979年に創設したオートニクシー研究所で開発された巻き爪矯正技術につけられた名称です。重度の巻き爪の矯正法として、手術以外の選択肢=血を出さず痛くない方法を開発してVHOと命名しました。

*****VHO式巻き爪矯正のサイトより引用*****

自由診療料金

初回 一つの爪につき 15,000円
ワイヤー付け替え 一つの爪につき 10,000円

自由診療料金表一覧

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